平均で何枚持っている?

クレジットカードは現在複数持っているのが当たり前のようになっていますが、実際に利用しているクレジットカードはメインカードの他にサブカードとして1,2枚利用するのが一般的ではないでしょうか。それ以上クレジットカードを利用するのは管理も大変になり、複数の支払が重なると返済も難しくなる場合があります。

日本で発行されているクレジットカードの枚数は、日本クレジット産業協会の調査では平成19年で3億枚を超えています。一方で日本の総人口は統計局の推定では平成19年10月で1億2777万人となっています。単純計算では一人あたり2.3枚ですが、これにはクレジットカード発行の対象外の人数も含まれています。同じ統計局の人口推計月報(平成20年9月)で、年齢別の人口を調べてみました。18歳未満というくくりになっていなかったので、20歳から74歳までの人口を計算すると約9000万人となります。これで平均枚数を算出すると3.3枚という数字になります。

クレジットカードの発行枚数には相当数の休眠カードが含まれています。クレジットカードの利用率はよくて60%程度と言われています。つまり3億枚発行されていても使われているのは1.8億枚で、9000万人で割るとちょうど2枚という数字になります。現在のところ日本での平均保有枚数は約3枚で、利用しているクレジットカードの平均枚数は2枚ということになります。



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