予備カード

クレジットカードに平均所有枚数が3枚以上となっている現在、メインカードとサブカードの他に予備カードという考え方が定着しています。予備カードは一見すると休眠カードと同じように見えますが、必要なときには使用するので、全く利用しない休眠カードとは根本的に違います。

予備カードの所有目的は人によって違いますが、多くの場合は利用できる国際ブランドを分散することから予備カードが存在します。普段は国内利用が中心となるので、国内利用に便利なメインカードを中心に利用します。特定のサービスやポイントを貯めるためにサブカードでメインカードを補い、海外旅行用に海外で利用しやすいブランドのカードを予備カードとして持つといった使い方をします。

JCBカードは一般カードでは海外旅行傷害保険が付帯されていませんが、海外にあるJCBプラザは日本語で対応しているので便利なサービスの一つです。そのため海外旅行向けにJCBプラザを利用するカードとしてJCBカードを予備カードとするといった使い方もあります。JCBブランドであれば提携カードでもかまいません。これをプラザ対策と呼ぶこともあります。

メインカードは自分で使いやすいブランドを選びますが、サブカードや予備カードはそれぞれ違ったブランドにすることが効率よく利用するコツです。一般的な国際ブランドにはVISA、マスターカード、JCBがあります。これらを分けて持つのが一般的ですが、人によってはアメリカン・エキスプレスやダイナースも組み合わせて持つといいでしょう。



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